Ray-MMD 1.5.2の使い方を説明します。

github/ray-mmdのreleasesページから、

v1.5.2のSource code (zip) よりZIPファイルをダウンロードし解凍します。
Ray-MMD 1.5.2からExtensionが分割されました。下記よりダウンロード可能です。
MikuMikuShaders

ファイルを解凍したら、ray.xをMMDに読み込ませます。
しばらく待つとMMDの画面が黒くなります。

表示(V) - アンチエイリアスからアンチエイリアスをOFFにします。
今度は画面が白くなったはずです。
(※MMDのアンチエイリアスは起動するたびにONになります!MMPlusのアンチエイリアスチェックを有効時に警告にしておきましょう)
次にray_controller.pmxを読み込ませますが、各モーフを日本語に翻訳済みのray_controller.pmxを配布されている方がいらっしゃいますので、有難く利用させてもらいましょう。
ray-mmd-1.5.2フォルダ内にダウンロードして解凍したray.fx、レイコントローラー.pmxを上書きさせます。
MMDにレイコントローラー.pmxを読み込ませます。
MMDのメニューバーから表示→モデル編集時カメラ・照明追従にチェックを入れます。

ray-mmd-1.5.2\Skybox内のいずれかのスカイボックスを読み込ませます。
ここでは例としてray-mmd-1.5.2\Skybox\Time of dayを取り上げます。

ray-mmd-1.5.2\Skybox\Time of day内のTime of day.pmxをMMDへ読み込ませます。

Time of day.pmxをMMDへ読み込ませたら、MMEのエフェクト割当から、FogタブのTime of day.pmxにray-mmd-1.5.2\Skybox\Time of day\Time of fog.fxを割り当てます。
(”Time of day”のみ)

次にMMEのエフェクト割当から、EnvLightMapタブのTime of day.pmxにray-mmd-1.5.2\Skybox\Time of day\Time of lighting.fxを割り当てます。
(skyboxフォルダ内の[読み込ませたskybox名] lighting.fxファイルを割り当てます)

MMEのエフェクト割当から、MaterialMapタブのTime of day.pmxにray-mmd-1.5.2\Materials\material_skybox.fxを割り当てます。
(各スカイボックス共通)

最後にMMDの表示(V) - モデル描画順でスカイボックスを一番上にすればセットアップ終了です。
ファイル(F) - 名前を付けて保存から”ray_Time of day”とでも名付けて保存します。

MMDへステージ、モデルを読み込ませ、MMEのエフェクト割当から、Mainタブでray-mmd-1.5.2\Main\main.fxを割り当てます。
(各.pmx共通)

次に、MMEのMaterialMapタブに任意のmaterial.fxを割り当てます。
Ray-MMDではこのmaterial.fxが非常に重要なポイントとなります。
モデルごとに調整したmaterial.fxが綺麗な質感を生み出します。
material.fxはray-mmd-1.5.2\Materials以下にサンプルファイルがあります。
また、配布もなされています。
詳しくはRay-MMD 1.5.2 Material.fxをご覧ください。
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