とある紳士MMDerの3DCG関連wiki - Blender+mmd_toolsで60fps出力

mmd_toolsでモーションを読み込むと標準設定では30fpsになります。
これを60fpsにしてレンダリングし、60fps動画を作ります。



共通の設定

モデル/カメラモーションを読み込み、いざレンダリングという段階で行います。

出力タブから寸法項目の終了フレームを2倍にします。
その下のフレームレート60fpsにします。

なお、フレームレートを60fpsにしただけでは倍速動画が出力されますので下記のいずれかの方法が必要です。

方法1 キーフレーム間隔を伸ばす

モデル編


モデルのボーンを選択したら[Ctrl]+[TAB]キーを押してポーズモードに入り、[A]キーを押してすべてのボーンを選択します。
下のタイムライン上にマウスを持っていき、1フレーム目に移動してから[S]→[X]→テンキーの[2]と順に押します。

カメラ編


[Ctrl]+[TAB]キーを押してポーズモードからオブジェクトモードへ戻ります。
アウトライナーからMMD_Cameraとその階層の下、Cameraオブジェクトそれぞれに対し、タイムライン上で1フレーム目に移動してから[A]→[S]→[X]→テンキーの[2]と順に押します。

これで60fpsで動画出力できます。

方法2 ストリップ化して拡大縮小倍率を操作する


3Dビュー上部のAnimationタブを開き、左上のエディタータイプをノンリニアアニメーションにします。


各オブジェクトの下にあるアクションをストリップ化ボタンをクリックしてストリップ化します。


ノンリニアアニメーションエディター上で[N]キーを押し、各ストリップを選択してそれぞれにアクションクリップ再生設定:拡大縮小を2にします。

あとはレンダリングするだけです。