モーション自体を修正するのでなく、モデルに改造(ボーンの多段化)を施して修正を容易にするという方法もあります。
PMXEditorで簡単に多段化できるプラグインが公開されているので利用してみましょう。
調整ボーン作成プラグイン配布【PMXEditorプラグイン】の配布先からファイルをダウンロードします。
解凍前にファイルを右クリックし、プロパティを開いて一番下の
セキュリティ:このファイルは...の
許可するにチェックを入れてから解凍します。
解凍してできた
AdjustBoneMaker.dllを
PmxEditor_[ver]\_plugin\Userに移動させます。
PMXEditorを起動し、モデルを読み込んだらメニューバーの
編集(E)→
プラグイン(P)→
User→
調整用ボーン作成をクリックします。
ハイフェンA2さんには上図のメッセージが表示され、表示されているボーンの調整用ボーンは作成できませんでしたが、足IKなどは作成できるので
OKをクリックします。
作成できるボーンの一覧が表示され、個別に作成するかどうかを選択できます。今回は表示されているすべてのボーンの調整用ボーンを作成しますのでそのままで
確定をクリックします。
しばらくすると完了と表示されます。
画面から見て左側(座標軸からして右側)に調整用ボーンが作成されました。
このモデルを
必ず別名で保存します。
MMDに読み込ませて
0フレームで左右足IK調整ボーンの位置を左右に移動させ登録します。
衝突貫通しなくなりました。
この方法(多段化)だとボーンごとに、またシーンごとに容易に修正できます。