個人的なメモ用です。成人向けの内容を含みます!未成年の方はご覧にならないでください!

mmd_toolsで読み込んだMMDモデルとモーションをEEVEEを使ってレンダリングしてみます。
いわゆる流し込み動画の作成の流れとなります。

モデルの規約によっては改造だけでなくMMDとその派生型以外のソフトウェアにモデルを持っていくこと自体を禁止しているものもあります。ご注意ください!!



EEVEEの設定

EEVEEはCyclesと違い、デフォルトでは全ての機能が有効ではありません。
必要なオプションだけ有効にしていく方式です。


右のプロパティからレンダーを開き、今回はアンビエントオクルージョン(AO)にチェックを入れます。
立方体サイズ64ピクセル高ビット震度ソフトシャドウにします。立方体サイズを下げると影が柔らかくなります。逆に上げるとくっきりした影になります。
さらに、カラーマネージメントからビュー変換Filmicから標準へ変更します。

HDRIの読み込み

HDRIとはMMD風に簡単に言えば光源情報が含まれたスカイボックスという感じです。
"HDRI CC0"などで検索すればフリーなHDRIファイルが配布されています。
ちなみに、blender-2.80-windows64\2.80\datafiles\studiolights\worldフォルダ内にデフォルトの.exrファイルがあります。

今回はNoon Grassを使用します。


Download下の2k・6.1MB・HDRをクリックしてダウンロードします。


BlenderのトップバーからShadingタブを開き、画面中央のオブジェクトワールドにします。


ノードエディタ上でshift+Aキーからテクスチャ環境テクスチャを選択します。


環境テクスチャ開くから先程ダウンロードした.hdrファイルを指定し、背景ノードのカラー同士を右クリックでドラッグしながら繋げます。
3Dビューの右上、レンダーをクリックすれば公園のような画像が表示されるはずです。


背景ノードの強さを今回は2に設定します。

モデル/ステージの読み込み

こちらインポートをご覧ください。
インポート時の拡大縮小倍率はモデル/ステージで同じ値にしておく必要があります。

プリンシプルBSDFを使う場合はこちらのページを参考にしてください。

今回はハイフェンA2モデルとムムム式天満宮風ステージステージを利用させてもらいます。

モーション読み込み前の準備


3Dビューで[N]キーを押し、MMDタブからMorph Toolsの+-の下の三角をクリックしてBindを押します。
これで頂点モーフ(シェイプキー)以外のモーフ(材質モーフなど)をblender上で操作できます。

モデル/カメラモーションの読み込み



今回は上記で配布されているlambモーション/カメラモーションを利用させてもらいます。


モデルのボーンとモデルオブジェクトを選択した状態でプロパティシェルフのMMDタブから運動:Inportを選択して.vmdファイルを読み込ませます。
モデルオブジェクトを選択していないと表情モーフなどが適用されません。
その際、拡大縮小倍率をモデルと同じ値にする必要があります。今回は余白は0にしておきます。
(読み込むモーションが男性モデルで作られていて、適用するモデルが小柄な女性の場合などはモデルを読み込んだ時の値より小さめの方がいいかな?)


カメラオブジェクトを選択し、プロパティシェルフのMMDタブから運動:Inportを選択してカメラモーション.vmdファイルを読み込ませます。
もし、カメラオブジェクトを削除してしまっていたら3Dビュー上でshift+Aキーを押してカメラオブジェクトを追加させてください。
こちらも拡大縮小倍率をモデルと同じ値にする必要があります。今回は余白は0にしておきます。

物理演算のビルド


必ず1フレーム目で行います。[Shift+←]キーで1フレーム目まで飛べます。


モデルのボーンを選択した状態でプロパティシェルフのMMDタブからPhysics:下のBuildボタンをクリックしてMMDの物理演算をBlenderの物理演算へ変換します。
モデルやマシンスペックにもよりますが4,5分はかかります。途中からBlenderが応答しなくなりますが気長に待ちましょう。


次に、シーンからリジットボディワールドキャッシュベイクボタンをクリックします。
こちらもマシンスペックによりますがそれなりに時間がかかります。

音源の読み込み

まずは音源を用意します。
モーション配布元の動画から入手するのが音ズレもなく良いのですが楽曲によっては著作権等の理由で利用できないものもあります。ご注意ください!!


トップバーのScripting横の+ボタンをクリックし、Video EditingVideo Editingをクリックします。


Video Editingのタイムライン上に音源データをD&Dします。
必ず1フレーム目で行います。[Shift+←]キーで1フレーム目まで飛べます。


右下、ストリップより調整サウンドボリュームで音量を調整できます。

動画へ出力


トップバーからLayoutタブに戻り、キーボードの[space]キーを押して再生してみます。
この際、テンキーの[0]キーを押すとカメラの視点になります。
音源を読み込ませている場合は音も一緒に再生されますので、大きすぎたり小さい場合はVideo Editingタブから音量などを調整します。

問題がなければ次は動画出力設定です。


右下プロパティの出力から解像度を設定し、出力から出力先のフォルダを選択します。
ファイルフォーマットFFmpeg動画にし、カラーRGBになっているのを確認したらエンコーディング下のコンテナMPEG-4にします。
オーディオから音声コーデック音声なしからAACあたりに設定します。


これはお好みで構いませんが、メニューバーからレンダー表示モードUIを維持にチェックを入れておきます。


メニューバーからレンダーアニメーションレンダリングを選択するか、[Ctrl]+[F12]キーを押してレンダリングを開始します。

レンダリングにはマシンスペックにもよりますが数時間かかります。

レンダリング中にキーボードの[ESC]キーを押すことでレンダリングを中断できます。
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